<夏季セミナーの報告>

 

 

 第1回夏季セミナーを8月18日(土)に学研ビル(東京都品川区)で行いました。

 漢字の導入期のお子さんや漢字の書字につまずいているお子さんに、「むずかしい」と感じさせないで、わかりやすく漢字の学習を進めるための「教え方」のセミナーです。

 今回は「川」という漢字を取り上げ、「なぞり書き→構成法→定位法→合成法→補完法→ひとり書き」という段階をおって、白抜き文字など、それぞれの方法に応じた教材を使いながら、スモールステップで教える書字の学習方法について研修しました。

 

 二人一組になって先生役と子ども役を交代しながらの演習形式で行いました。

 講師は、つばき教育研究所理事長の宮城武久です。講義のポイントから重点を一つあげると、「常に子どもの目を見て、ことばかけや教材の呈示をするように」ということでした。

 参加された方から、「教える側と教えられる側、双方を体験することで、子どもの視線に立って考えることの大切さに気づかされました。」などの感想が寄せられました。下にも感想の一部を紹介します。