<公開講座の報告>

 

 

  第1回公開講座を8月25日(土)に草加市文化会館ン(埼玉県草加市)で行いました。

 子どもが「わかる」「できる」と実感しながら、楽しく算数の学習ができるようにするための「教え方」の講座です。講師は、つばき教育研究所理事長の宮城武久です。

 今回は、「5までの数の合成・分解」に入る前の「数の基礎概念の形成」の学習として、「数唱・順序数・ものを数える・一対一対応」などについての講義がありました。

 

 次に、「数の合成・分解」の学習について、タイルなどの具体的な教材を使い、二人一組になって先生役と子ども役を交代しながら、「スモールステップの順序や系統性を考慮して教え方」の研修をしました。この演習形式は、夏季セミナーとおなじです。

 夏季セミナーに参加したという方、就学前のお子さんがいらっしゃる保護者の方など、参加者の顔ぶれは多彩でした。

 講師の指導ポイントで、重要なことの一つは、「算数や学習をきらいにさせないために、まちがえさせないことが大切です。」ということです。演習を通して、参加者の皆さんは、その大切さを感じ取っているようでした。

 参加者の感想を以下に二つ紹介させていただきます。