人の成長とは、より人らしくなるということであり、より人らしくなるということは、より豊かに考えるということです。「人が考える」とは、広くいえば人間の活動であり、人間の行動全てを含んでいます。まわりの様子を認識して、自分で考える行動ができるようになることが大切です。

どのような障害があっても、成長を促す適切な働きかけがあれば、一人一人がその人らしく成長していくことができます。

つばき教育研究所では、一人一人の発達に応じて、科学的で系統的な学習を行います。

お子さんや保護者の方とともに、成長の喜びを分かち合いたいと願っています。 つばき教育研究所では定期的に研究会を開催しています。

所在地

  〒340-0055 埼玉県草加市清門三丁目69番地10

TEL・FAX 

  048−941−3046

Eメール 

  soka_tsubaki@yahoo.co.jp

理事長

  宮城 武久

所長

  高橋 敦子

スタッフ

  障害児教育の専門性が高いスタッフが指導にあたっています。

 

  1982年(昭和57年)1月16日設立  埼玉県草加市北谷町にて開所

  1997年(平成9年) 1月8日      現在地に移転

 

<事業内容>

 個別学習

 子ども一人一人の発達状況に応じた個別学習をします。主な内容は次の通りです。

@ 初期学習

  (人間行動の初期段階における感覚機能の向上を図る学習)

  ・手や目の働きを高める学習

  ・手と手の協応動作を高める学習

  ・手と目の協応動作を高める学習

A 基礎学習

  (位置・方向・順序などを理解し、より広く深く外界を認知し、まわりに働きかける力を高める学習)

  ・形の弁別の学習  ・大小の学習  ・延滞の学習 

  ・「同じ」の概念形成  ・空間概念の形成

B 記号操作の学習

  ・文字の学習

  ・数の学習

  ・「国語」や「算数(数学)」などの教科の学習

 ○ 以上の課題学習を通して、コミュニケーションを豊かにすることも図っていきます。

 教育相談

 次の方々からの教育相談に随時応じます。

 ・障害がある子ども(幼児・児童・生徒)の保護者の方

 ・学校や施設で、障害がある子ども(幼児・児童・生徒)の指導に携わっている方

 ・障害がある成人の方、およびその関係者の方

 教材の開発

 教材・教具の開発を行っています。

 子どもの興味・関心、大きさ・形状・材質などを考え、学習課題に合う教材を追究し、作成しています。

指導方法の研究

(研究会)

 学習内容や指導の方法について、定期的に研究会を開いています。

 希望者はどなたでも参加できます。

 通所指導におけるスタッフの実践を通して、適切な教材、教材の呈示のしかた、ことばかけなどについて、具体的研究を行います。

 

講演活動

 

 障害がある子どもの保護者の方を対象に、「障害の受容」「子育てについて」「考える力を育てるために」などをテーマに行います。 困っていること、悩んでいること、知りたいことなどを取り上げます。

公開講座・

夏季セミナー

 保護者、学校の教職員、障害児・者の施設の職員などを対象として、障害のある子どもの考える力を育てるために、初期学習、基礎学習、記号操作の学習など、様々な内容について行います。